ロードバイクのハンドル位置をコラムチューブより(少しだけ)高くする

ロードバイクにはポジション沼と呼ばれる沼があるそうですね。

私は50〜100キロくらいをダラダラ時間をかけて乗ることが多いので,お尻が痛くなったり肩が凝ったりに悩まされております。

ゲルタイプのサドルカバー(通称へたれパッド)も使いますが,この度
「そもそも我流ポジションセッティングが悪いのでは??」
と思い立ち,沼にハマった次第です

さっそくGoogle先生に聞きながらセッティングを弄り始めたのですが,
ハンドル(ステム)の取り付け位置を 12.5 mm 上げようと思ったところで,問題が発生。調整幅が足りません。

完成車で購入したバイクですが,フロントフォークのコラムチューブが元々短いようです。

どうにかならないか,調べてみるといくつか方法が見つかりました。




エクステンダースペーサをつける

こういう商品が存在しています。

↓こんな感じに取り付けます。
ライトウェイ-自転車メンテ コラムの延長の仕方 38


これを使えば,確実にコラムチューブを延長させることができます。
が,実際手に持ってみるとかなり重量感があります。また,67 mm も延長する必要はありません。余った部分の処理に困ることになりそうです。

余ったコラムチューブを継ぎ足す

なんとなく出来そうな気がしつつ,ネットで調べてみると何件か同じことを行った記事が見つかりました。

チューブ内にナットを固定するために使用するプレッシャーアンカーナットをコラム延長分の固定に流用する方法です。

延長分のコラムさえ手に入れば,作業自体は簡単です。

  1. 長めのプレッシャーアンカーナットとコラムの切れ端を用意します。
  2. バイクに装着されているプレッシャーアンカーナットを取り外し,長い物に交換します。
  3. コラムの切れ端 15 mm くらいを継ぎ足してコラムを延長します。

部材の調達

プレッシャーアンカーナット

プレッシャーアンカーナットはDIXNAのカーボンアンカーナットを使用しました。固定部分が70mmあり,十分な固定能力を持っていそうです。

コラムの切れ端

これの入手は悩みました。
手持ちがあればよいですが,ない場合はなんとか調達する必要があります。
お店で正直に「コラムの延長に使用する」などと言うと,「強度に不安があるため協力できない」などと言われてしまいそうです。

本来の使用目的を告げずに探してもらえる言い方を考えつつ,自転車屋を何件か回る覚悟で挑みました。

結局,1件目でお願いしたらあっさり分けてもらえました。ありがとうございます。

実際には,元々のコラムチューブ(カーボン)の内径と追加したコラムの切れ端(アルミ)は内径が違っており,調整が必要です。
今回はアンカーナットに付属していた調整用のスペーサを追加コラム分の長さにカットして使用しました。



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[写真:さりげなく輝く延長コラムチューブ]

正直,あまりオススメできる方法ではありません。その辺を理解していて,10-20mm程度の延長であれば問題ないでしょう。



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[写真:延長分が少し見えていますが,気にしない]




沼に投じた金

プレッシャーアンカーナット ¥1,300 f:id:reot8:20140903053205p:plain:w13:h20
追加スペーサ ¥5,00 f:id:reot8:20140903053205p:plain:w5:h20
コラム切れ端 ¥0 f:id:reot8:20140903053205p:plain:w0:h20
チューブカッター ¥1,900 f:id:reot8:20140903053205p:plain:w19:h20
合計 ¥3,700

 



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